はんりょう‐せん【半両銭】
秦の始皇帝が中国統一後に定めた円形の銅貨。方形の孔(あな)があり、「半両」の文字が刻まれている。漢代にも鋳造された。
はん‐りん【半輪】
輪を半分にした形。半円形。「空に—の月はあれども」〈鉄腸・花間鶯〉
はん‐わかり【半分(か)り】
少しはわかるが、十分にわかっていないこと。半解。「—の日本語で色々話をしましてね」〈蘆花・不如帰〉
はん‐わらい【半笑い】
[名・形動]少しだけ笑うこと。多く、困惑したり呆(あき)れたりした際に、その場をとりつくろうために笑うこと。また、そのさま。
はん‐わり【半割り】
⇒半割れ1
はん‐われ【半割れ】
1 果実や豆類などを半分に割ったもの。また、木材や竹、パイプなどを縦半分に割ったもの。半割り。 2 南海トラフ地震における想定震源域の、東半もしくは西半で巨大地震が発生すること。史上確認できる9...
ばん‐だい【盤台/板台/半台】
《「はんだい」とも》魚屋が魚を運ぶのに用いる、浅く作った楕円形または円形の大きなたらい。料理ですし飯をまぜたりするのにも用いる。
ふゆうじせき‐ちかんほう【浮遊耳石置換法】
⇒エプリー法
ほう‐か【半靴】
《「はんか」の音変化》靴(か)の沓(くつ)から靴帯(かたい)を除いて簡略化したもの。略儀の際の乗馬用の履物。はんぐつ。