はんかさん‐き【半加算器】
二進数の加算を行う論理回路の一。下位の桁からの繰り上げを考慮せず、単に二つのビット列の同じ桁の値の加算を実行する。二つのビットがどちらも0ならば0、0と1ならば1、どちらも1ならば0で、桁上がり...
はんか‐ざ【半跏坐】
「半跏趺坐」に同じ。
はんかしゆい‐ぞう【半跏思惟像】
仏像彫刻で、台座に腰掛け、左足を垂らし、右足は左足のひざの上にのせ、右手をほおにつけて思考する姿のもの。日本では弥勒菩薩(みろくぼさつ)像に多くみられる。はんかしいぞう。
はん‐かせつ【半仮設】
仮設と常設の中間的な使い方を想定して、比較的簡素な構造の建物・施設・設備等を設けること。仮設よりは長期間設置され、恒久施設とほぼ同様に使用されるが、短期間に低コストで建設・解体できる。
はん‐かせん【半歌仙】
1 連句の形式の一。36句の歌仙の半分、18句で1巻とするもの。 2 能の素謡(すうたい)・仕舞(しまい)などの会で、曲数18番を演じること。
はんか‐そう【半価層】
《half-value layer》X線などの強さを半分にするために要する吸収物質の厚さ。吸収物質としてはアルミニウム・銅を用い、厚さをミリメートルで示す。
はん‐かた【半肩】
一方の肩。
半肩(はんかた)を担(かつ)・ぐ
相棒となって荷を担ぐ。また、他人に力を添える。「維新の—・ぎたる人傑ありて」〈小林雄七郎・薩長土肥〉
はんか‐つう【半可通】
[名・形動]いいかげんな知識しかないのに通人ぶること。また、その人や、そのさま。「—な(の)知識をふりまわす」
はんか‐ふざ【半跏趺坐】
結跏趺坐(けっかふざ)の略式の坐法。片足を他の片足のももの上に組んで座ること。菩薩坐(ぼさつざ)。半跏。半跏坐。