はん‐かわき【半乾き】
十分には乾いていないこと。生乾き。
はん‐かん【半官】
なかば官営であること。
はん‐かんせいゆ【半乾性油】
乾性油と不乾性油との中間の乾燥性をもつ油脂。ごま油・菜種油など。
はんかん‐はんみん【半官半民】
政府と民間とが共同で出資し、事業を経営すること。「—の会社」
はん‐がい【半舁】
衣類や米などを入れておく小形の行李(こうり)。「夏の物は、—に襦袢(じばん)が一枚なささうな」〈浄・丹波与作〉
はん‐がえし【半返し】
祝儀不祝儀などで、受け取った金品の半額程度の金品を礼として返すこと。
はん‐がく【半額】
ある金額の半分。「—を払う」
はん‐ガッパ【半ガッパ】
上半身を覆う、丈の短いカッパ。「上に鉄無地の—を着て」〈荷風・雪解〉
はん‐がみしも【半上下/半裃】
江戸時代、武家の出仕服。肩衣(かたぎぬ)に同じ色の半袴(はんばかま)をつけるもの。御目見(おめみえ)以下の武士が着用し、庶民も礼服として用いた。
はん‐がん【半眼】
目を半ば開くこと。また、その目。半目。「目を—にしてようすをうかがう」