たんどくこうどう‐しゅぎ【単独行動主義】
政治・経済・地球環境などの国際問題について、他国と協調せず、自国の力のみによって対処しようとする考え方。一国主義。単独主義。ユニラテラリズム。→二国間主義 →多国間主義
だいに‐くみあい【第二組合】
企業内の労働組合を脱退した組合員や、まだ組合に加入していなかった従業員などによって別個に結成された労働組合。既存の組合に対していう。 [補説]経営側に敵対的な既存組合と比べ、経営側と協調的な姿勢...
だい‐れんりつ【大連立】
政治思想や政策の違いから通常は連立政権を構成することがない2つの大政党が協調して政権を運営すること。→救国大連立 →挙国一致内閣 →小連立 [補説]戦争や経済危機などの緊迫した政治的課題に対処す...
ちゅう‐きどう【中軌道】
人工衛星がとる軌道の一。低軌道と静止軌道の中間に位置し、地上から8000〜2万キロメートル程度の高度を周回する。多数の人工衛星を協調して運用する衛星コンステレーションで利用されることが多い。低軌...
ちょう【調】
[音]チョウ(テウ)(漢) [訓]しらべる ととのう ととのえる みつぎ [学習漢字]3年 1 全体にわたってつりあいがとれる。つりあいをとる。「調停・調和/協調」 2 手を加えてほどよくする。...
つうか‐マフィア【通貨マフィア】
主要国間で通貨政策の協調を図るために、非公式に交渉を行う、各国の国際金融担当者の通称。G20構成国の財務相・財務官・中央銀行総裁など。
てい‐きどう【低軌道】
人工衛星がとる軌道の一。地上から500〜2000キロメートル程度の高度を周回する。中軌道や静止軌道に比べて地表面に近いため、通信の遅延や電力消費が少なく、リモートセンシングの分解能が高い。また、...
デタント【(フランス)détente】
《緩和の意》緊張緩和。特に、第二次大戦後、冷戦とよばれる対立関係にあった米ソ両国や欧州の東西両陣営が、1970年代に平和的共存を目指して試みた協調的な動きをいう。
トービン‐ぜい【トービン税】
外国為替取引に低率の税金を課すことで、投機を目的とした高頻度の取引の抑制を図る税制度。米国の経済学者ジェームズ=トービンが1972年に提案した。一部の国だけが導入した場合、外為取引が単に他国へと...
ネオコーポラティズム【neocorporatism】
主要な行政・経済政策の策定に、関係する各界の利益代表を参加させ、利害の調整を図って政策を実施しようとする手法。新協調組合主義。