ナンキン‐はぜ【南京黄櫨】
トウダイグサ科の落葉高木。菱形の葉は長い柄で互生し、秋に紅葉する。春から夏、黄色の穂状の花が咲き、穂の上部が雄花、基部が雌花。実は黒褐色に熟し、種子から蝋(ろう)をとる。中国の原産で、九州の一部...
ナンキン‐ぶくろ【南京袋】
黄麻で織った袋。穀物などを入れる。
ナンキン‐まい【南京米】
東南アジアおよび中国などから輸入した外米。粒は細長く、粘質に乏しい。
ナンキン‐まち【南京町】
中華街のこと。
ナンキン‐まめ【南京豆】
落花生(らっかせい)の別名。
ナンキン‐むし【南京虫】
トコジラミの別名。
ナンキン‐りょうり【南京料理】
中国、揚子江沿いの南京を中心に発達した料理。川魚や野菜を多用する。→中国料理
なんぐう‐じんじゃ【南宮神社】
岐阜県不破郡垂井町にある神社。主祭神は金山彦命で彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)・見野命(みののみこと)を配祀(はいし)。古称、仲山金山彦神社。美濃国一の宮。
なん‐ぐん【南軍】
(内戦で)国土を南北に二分して争う勢力のうち、南方の軍。特に、アメリカ南北戦争で、アメリカ連合国の軍勢のこと。
なん‐け【南家】
藤原氏四家の一。不比等(ふひと)の長男武智麻呂の子孫の系統。武智麻呂の二男仲麻呂以後衰え、主流は北家に移った。