たん‐しん【単身】
1 一人だけであること。ただ一人。単独。「—上京する」 2 家族のいないこと。特に、結婚していないこと。また、その人。ひとりみ。独身。「—者用住宅」
たんしん‐せたい【単身世帯】
ひとり暮らしであること。未婚のほか、別居・離婚・死別・子の独立などにより単身で暮らす人のこと。単独世帯。シングル世帯。
たんたい‐けっさん【単体決算】
一つの会社だけでの収支決算。単独決算。→連結決算
たんどく‐かいそん【単独海損】
船舶または積み荷などが航海上の事故のために被った損害や費用を、船主または荷主が単独で負担するもの。→共同海損
たんどく‐かいにゅう【単独介入】
一つの国または地域が、他の国や地域と連携することなく、単独で為替介入を実施すること。→協調介入
たんどく‐こう【単独行】
パーティーを組まずに、一人で登山すること。単独登山。
たんどくこうどう‐しゅぎ【単独行動主義】
政治・経済・地球環境などの国際問題について、他国と協調せず、自国の力のみによって対処しようとする考え方。一国主義。単独主義。ユニラテラリズム。→二国間主義 →多国間主義
たんどく‐こうわ【単独講和】
共同交戦国のうちの一国がその同盟国から離脱して単独に敵国と結ぶ講和。また、複数の相手国のうちのある一国とだけ単独に結ぶ講和。→全面講和
たんどく‐しゅぎ【単独主義】
⇒単独行動主義
たんどくせい‐さいばんしょ【単独制裁判所】
裁判官が一人で審判を行う裁判所。簡易裁判所がその典型で、地方裁判所・家庭裁判所は単独制の場合と合議制の場合とがある。単独裁判所。⇔合議制裁判所。