しん‐せん【神占】
神に祈って神意を伺い、吉凶を占うこと。亀卜(きぼく)や各種の年占(としうら)など。
せん【占】
[常用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]しめる うらなう 1 物や場所を自分のものにする。しめる。「占拠・占有・占領/寡占・先占・独占」 2 うらなう。うらない。「占星術/神占・卜占(ぼくせ...
せん‐せん【先占】
[名](スル) 1 他人より先に占有すること。 2 民法上、所有者のない動産(野生の魚類・鳥獣など)を所有の意思をもって他人より先に占有すること。先占取得。無主物先占。 3 国際法上、いずれの国...
せん‐せん【専占】
[名](スル)自分だけのものにすること。独占。「利権を—する」
ぜに‐うら【銭占/銭卜】
数個の銭を投げたりまぜたりして、その表裏によって吉凶を判断する占い。表を陽、裏を陰とし、陽を吉とする。
たいいつ‐せん【太一占】
陰陽道(おんようどう)で、太一星の運行の方角により吉凶を占うもの。太一式。
ちいき‐どくせん【地域独占】
ある特定の地理的範囲において、1つの企業が市場を独占すること。特に、自由競争に委ねると、規模の経済性が働き、自然独占が生じると考えられる公益事業部門で、政府が特定の事業者に対して、一定地域内での...
つじ‐うら【辻占】
1 黄楊(つげ)の櫛(くし)を持ち、道の辻に立って、最初に通る人の言葉を聞き吉凶を判断する占い。道占。道行き占。 2 偶然出あった物事を手がかりとして吉凶を判断すること。「—がよい」 3 吉凶を...
て‐うら【手占】
手の指をかわるがわる屈伸し、伸ばしたのを陰、屈したのを陽として、易の八卦(け)に当てて占うこと。てうらない。「先づ—を置いて見ませう」〈虎寛狂・居杭〉
とし‐うら【年占】
1年間の吉凶、特に農作物の豊凶を占うこと。粥占(かゆうら)・豆占(まめうら)など。→年見(としみ)