きょく‐たい【極体】
動物の卵母細胞が減数分裂をして卵子ができる過程で形成される、3個の小さな細胞。核はあるが細胞質をほとんどもたず、退化して消滅する。
しげん‐せいしょくさいぼう【始原生殖細胞】
生殖細胞のもとになる細胞。雌では卵原細胞・卵母細胞を経て卵子に分化し、雄では精原細胞・精母細胞・精細胞を経て精子に分化する。原始生殖細胞。原生殖細胞。
び‐じゅうもう【微絨毛】
動物の細胞表面にある小突起。成長期の卵母細胞、小腸や細尿管の上皮細胞、内耳や鼻の感覚細胞などにみられる。
らんげん‐さいぼう【卵原細胞】
卵子の形成過程で生じる未分化な雌性生殖細胞。卵巣内で始原生殖細胞が細胞分裂を繰り返し増殖する時期の細胞をいい、有糸分裂して卵母細胞となる。卵祖細胞。