カツレツ【cutlet】
豚肉・牛肉・鶏肉などに小麦粉・溶き卵・パン粉をまぶして油で揚げた料理。カツ。
カトルカール【(フランス)quatre-quarts】
《「4分の1が四つ」の意》パウンドケーキのこと。小麦粉・バター・卵・砂糖の四つの材料を、全分量の4分の1ずつ用いることから。
カナッペ【(フランス)canapé】
一口大に切った薄切りのパンをそのまま、あるいは軽く焼いて、卵・肉・小魚・チーズ・イクラなどをのせたオードブルの一種。カナペ。
かに‐たま【蟹玉】
ほぐしたカニの身と野菜を卵にまぜて仕上げた中国料理。芙蓉蟹(フーヨーハイ)。
カパス‐とう【カパス島】
《Pulau Kapas》マレーシア、マレー半島東岸沖に浮かぶ島。クアラトレンガヌの南東、本土の沖合約5キロメートルに位置する。白い砂浜とサンゴ礁、透明度の高い海で知られる。東側にはウミガメの産...
か‐ひ【花被】
萼(がく)と花びらの総称。また、その区別がつかないときの両者の呼称で、チューリップ・ヤマユリなどにみられる。コケ植物では、造卵器を保護する袋状の器官をいう。花蓋(かがい)。
かふん‐かん【花粉管】
花粉が発芽してできる管状の構造。雌しべの柱頭内に伸びて胚珠(はいしゅ)に達し、花粉内の精核を胚嚢(はいのう)内の卵細胞に導いて受精させる。
かぶと‐えび【兜蝦】
背甲目カブトエビ科の甲殻類。体長2〜3センチ。甲殻は卵形で、尾部は細長く、2本の長い突起が伸び、40対(つい)以上の脚をもつ。初夏、本州中部以西の水田にみられる。くさとりむし。
かぶと‐がに【兜蟹/鱟魚】
剣尾綱カブトガニ科の節足動物の総称。カニではなく、クモ類の近縁。古生代からの現存種で、生きた化石といわれる。全長約60センチ。青黒く硬い甲をかぶり、半円状の前体、五角形状の後体および細長い剣状の...
かぶと‐むし【兜虫/甲虫】
コガネムシ科の昆虫。体長4〜5センチ。体は黒褐色でつやがあり、雄は頭に角をもつ。主に夜活動し、クヌギ・サイカチなどの樹液を吸う。腐葉土中に産卵し、幼虫は越冬ののち、7月ごろ成虫となる。北海道南部...