あと‐やく【後厄】
厄年の次の年。厄年に次いで注意しなければならないといわれる年。⇔前厄(まえやく)。
きゅう‐やく【窮厄】
危難にあったり追い詰められたりして苦しむこと。「—の色は衝(つ)と貫一の面に上れり」〈紅葉・金色夜叉〉
く‐やく【苦厄】
苦しみとわざわい。苦難と災厄。
こん‐やく【困厄】
苦しむこと。困難。難儀。「叔母が心を和げて共に—に安んずる事が出来たら」〈二葉亭・浮雲〉
ごう‐やく【業厄】
仏語。悪業(あくごう)の報いとして受ける災難。
さい‐やく【災厄】
災い。災難。「—に見舞われる」
しちなん‐くやく【七難九厄】
男女とも7と9の年回りには、災難が起こりがちであるという俗信。
じゅう‐やく【重厄】
1 重大な災厄の起きるおそれ。 2 重い厄年。陰陽道などで大厄にあたる年まわり。
たい‐やく【大厄】
1 大きな災難。 2 いちばん気をつけなければならないとされる厄年。男性は42歳、女性は33歳。→厄年
のち‐やく【後厄】
「あとやく」に同じ。