じぶつきげん【事物紀原】
中国の類書。原本は20巻217事、現行本は10巻1765事。宋の高丞撰。成立年未詳。事物を天文・地理・生物・風俗など55部門に分類し、名称や縁起の由来を古書に求めて記したもの。事物紀原集類。
ジャール‐へいげん【ジャール平原】
《Plain of Jars》ラオス中部に広がる平原。アンナン山脈の北西、ポーンサワンの近郊に位置する。標高1200〜1400メートル。紀元前500年から紀元800年頃のものとされる数百もの石壺...
ジュノー‐ひょうげん【ジュノー氷原】
《Juneau Icefield》米国アラスカ州南東部の氷原。ジュノーの北からカナダのブリティッシュコロンビア州北西部まで、東西90キロメートル、南北130キロメートルにわたって広がり、同国有数...
じゅん‐へいげん【準平原】
長期の浸食作用のため、地表の起伏がなくなり、平原状となった地形。
ジョス‐こうげん【ジョス高原】
《Jos Plateau》西アフリカ、ナイジェリア中央部に広がる高原。標高1200〜1300メートル。中心都市はジョス。古くから農耕・牧畜が盛んで、植民地時代よりスズ採掘が行われる。
じらい‐げん【地雷原】
1 多数の地雷が埋められている地帯。 2 (比喩的に)潜在的な危険を多数はらんでいて、一触即発の状況にあること。
すい‐ばら【杉原】
《「すぎはら」の音変化》杉原紙(すぎはらがみ)のこと。
すが‐わら【菅原】
スゲの生えている野原。すげはら。「ま玉つく越(をち)の—われ刈らず人の刈らまく惜しき—」〈万・一三四一〉
すがわら【菅原】
姓氏の一。もと土師(はじ)氏。古人(ふるひと)のとき、菅原と改めた。文章家として代々学者を輩出。道真は右大臣に進んだ。中世には、高辻・五条・東坊城・唐橋などの諸家に分かれた。 [補説]「菅原」姓...
すぎ‐はら【杉原】
1 杉の生えている原。 2 「杉原紙」の略。