かつ‐また【且つ又】
[接]上に述べた事柄に、さらに他の事柄を重ねて言うのに用いる語。その上また。「正確さ、—迅速さが要求される」
こ‐また【コ又】
漢字の旁(つくり)の一。「暇」「假」などの「」の部分。字典では部首として扱わない。
さて‐また【扨又】
[接]そうしてまた。それからまた。「まづ春はわらび折る。—夏は田を植ゑ」〈虎明狂・法師が母〉
しばまた【柴又】
東京都葛飾(かつしか)区の地名。柴又帝釈天の門前町。
どもまた【吃又】
「吃又平(どものまたへい)」の略称。 浄瑠璃「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」の上の巻の切(きり)「土佐将監閑居」の段の通称。
なお‐また【尚又】
[接]話し終わったあとに、さらに別の事柄を言い添えるのに用いる。その上さらに。そのほかに。「—、参加者には記念品を贈呈します」
ねこ‐また【猫股/猫又】
年老いた猫で、尾が二またに分かれ、化けて人を害するといわれるもの。
はた‐また【将又】
[副]「はた(将)」を強めていう語。それともまた。あるいはまた。「夢か—幻か」
また【又/亦/復】
[副] 1 前にあったことがもう一度繰り返されるさま。ふたたび。「あした—来ます」「いつか—お話を聞かせてください」「—失敗した」 2 ほかのものと同じ状態にあるさま。ひとしく。同じく。「息子...
また‐また【又又/復復】
[副]「また」を重ねて強めた言い方。またもや。「—失敗に終わる」