こころ‐の‐とも【心の友】
1 互いに心をわかり合う友。親友。 2 心を慰めてくれるもの。「俳句を—とする」
こ‐ゆう【故友】
古い友人。昔の友。旧友。
ごはん‐の‐とも【御飯の供】
「飯の供」に同じ。ごはんのおとも。
ご‐ゆう【五友】
《明の儒者、薛瑄(せつせん)の「友竹軒記」から》竹・梅・蘭・菊・蓮の5種。文人画の画題。
さいかん‐さんゆう【歳寒三友】
1 東洋画の画題の一。寒さに耐える松・竹・梅、または梅・水仙・竹。 2 山水・松竹・琴酒。君子が友とする3種のもの。
さいかん‐にゆう【歳寒二友】
画題の一。梅と寒菊とを取り合わせたもの。
歳寒(さいかん)の三友(さんゆう)
⇒歳寒三友
さん‐えきゆう【三益友】
《「論語」季氏から》有益な3種類の友達。すなわち、正直な友、まごころのある友、物知りの友。益者三友。⇔三損友。
さん‐そんゆう【三損友】
《「論語」季氏から》つきあって損になる3種類の友人。人のきげんばかりとる者、こびへつらうだけで誠意のない者、口先がうまくて真心のない者のこと。損者三友。⇔三益友。
さん‐ゆう【三友】
1 3種類の友人。交わって利益を受ける三益友。また、損をする三損友。 2 東洋画の画題の一。松・竹・梅を描くもの。→歳寒三友 3 《白居易「北窓三友詩」から》琴と酒と詩。