そりはし‐しぎ【反嘴鷸】
シギ科の鳥。全長23センチくらい。くちばしが長く、上に反っている。アフリカ・ユーラシア・オーストラリアに分布。日本では春・秋に海岸や河口でみられる。
そり‐はふ【反(り)破風】
上面が凹形の曲線をなす破風。⇔起(むく)り破風。
そり‐み【反(り)身】
からだを後ろの方へ反らせること。また、その姿勢。いばった態度にもいう。「土俵際で—になってこらえる」「—に、顎をつき出し…二人を見くだして」〈里見弴・多情仏心〉
そり‐わたどの【反(り)渡殿】
反り橋のように中央が高く反り上がっている渡り廊下。主に寝殿造りにみられる。
反(そ)りを合(あ)わ・せる
⇒反り4
反(そ)りを打(う)・つ
1 反ったように曲げる。そりかえらせる。「波頭は吹きつける風に—・って」〈有島・生れ出づる悩み〉 2 すぐ抜けるように刀の鞘(さや)を上向きにして身構える。「—・っておどしても、割符を取らずにお...
反(そ)りを返(かえ)・す
「反りを打つ2」に同じ。「ありのままにこの事語らずは後とは言はじと、—・して怒れば」〈浮・一代男・四〉
そ・る【反る】
[動ラ五(四)] 1 まっすぐな物、平らな物が弓なりに曲がる。「表紙が—・る」「板が—・る」 2 からだ、またはその一部が後ろの方へ弓なりに曲がる。のけぞる。また、弓なりに曲げる。「指が—・る」...
たん【反/段】
1 (「端」とも書く)布類の長さの単位。鯨尺で幅9寸(約34センチ)、長さ2丈6尺から2丈8尺(約10メートル)。だいたい一人分の衣服に要する長さ。 2 土地の面積の単位。1町の10分の1(約1...
たん【反】
⇒はん