だいどうみゃくべん‐きょうさくしょう【大動脈弁狭窄症】
心臓弁膜症の一。左心室が収縮するときに、大動脈弁が十分に開かなくなり、血液が十分に送り出されなくなる疾患。重症になると、失神・狭心症・心不全などを引き起こす。
ちきん‐せんい【遅筋線維/遅筋繊維】
骨格筋の筋線維の種類の一。ミオグロビンを多く含むため赤く見える。遅い速度で収縮し、小さな力を長時間発揮し続けることができる。持久力に優れた筋肉。遅筋。赤筋。赤色筋。緩徐筋。→速筋線維
ちゅうじょう‐せつり【柱状節理】
岩体に入った柱状の割れ目。マグマが冷却固結する際、収縮して生じる。玄武岩では六角柱ができることが多い。兵庫県の玄武洞、北海道の層雲峡などで見られる。
ちんぎん‐デフレ【賃金デフレ】
労働賃金が下がることにより消費活動が抑えられ、経済全体が収縮する悪循環をいう。→デフレーション
つうけい‐ざい【通経剤】
通経のための薬。ふつうは子宮の収縮を促す植物性下剤が用いられる。催経剤。
つ・る【吊る/釣る】
[動ラ五(四)] 1 (「攣る」とも書く)引っ張られた状態になって一方へ寄る。つれる。 ㋐筋肉が急に収縮し、痛くて動かせなくなる。ひきつる。「筋が—・る」 ㋑物の一方の端が引っ張られたように上...
ていこう‐けっかん【抵抗血管】
細動脈のこと。平滑筋が多く、血管の収縮・拡張により血流に対する抵抗を変化させ、血圧を調節する役割を担うことから。→容量血管
てい‐し【停止】
[名](スル) 1 動いていたものが途中で止まること。また、止めること。「心臓の鼓動が—する」「車を—する」 2 していたことを一時やめること。また、差し止めること。「作業を—する」「営業—処分...
デフレーション【deflation】
一般的物価水準が継続的に下落しつづける現象。通貨の収縮、金融の梗塞(こうそく)、生産の縮小、失業の増加などが生じる。デフレ。⇔インフレーション。
でんき‐ピンセット【電気ピンセット】
生理学の実験などで使われる二種類の金属(銅と亜鉛など)をピンセット状にしたもの。イタリアのガルバーニが、これをカエルの筋肉に接触すると収縮することを発見した。