とっ‐つかま・える【取っ捕まえる/取っ掴まえる】
[動ア下一]「つかまえる」を強めていう語。「こそ泥を—・える」
とっ‐つかま・る【取っ捕まる/取っ掴まる】
[動ラ五(四)]「つかまる」を強めていう語。「犯人が—・る」
とっ‐つき【取っ付き】
1 最初。手初め。「習い事は—が肝心だ」 2 いくつかあるうちのいちばん手前。「角を曲がった—の家」 3 初めて会ったときの印象。第一印象。「—はよくないが、根はいい人だ」
とっつき‐にく・い【取っ付き難い】
[形][文]とっつきにく・し[ク]着手しにくい。親しみがもてない。付き合いづらい。最初に抵抗を感じるさま。「無口で—・い人」⇔取っ付き易い。
とっつき‐やす・い【取っ付き易い】
[形][文]とっつきやす・し[ク]とりかかりやすい。理解しやすい。親しみやすい。初めてでもうまくこなせるさま。「—・い小説」⇔取っ付き難い。
とっ‐つ・く【取っ付く】
[動カ五(四)]《「とりつく」の音変化》 1 しっかりとつかまる。とりすがる。「岩場に—・く」 2 物事を始める。「新しい事業に—・く」 3 人と接しはじめる。「—・きにくい人」 4 悪い病気や...
とっ‐つけ【取付】
1 鞍(くら)の後輪(しずわ)の四方手(しおで)につけるひも。餉付(かれいつけ)。 2 刀剣の柄口(つかぐち)の金具。
とっ‐て【取って】
[連語] 1 数え年の年齢をいうときに用いる語。今年を数えに入れて。「当年—27になります」 2 (「…にとって」の形で)…としては。…の立場からすると。…からみて。「私に—大した問題ではない」...
とっ‐て【取っ手/把手】
手でつかんだりするために家具・器物などに取り付けたつまみ。「ドアの—」
とって‐おき【取って置き】
いざという時のために、大切にしまっておくこと。また、そのもの。とっとき。「—のウイスキー」「—のいい話」