ろう‐ぜき【狼藉】
《「史記」滑稽伝による。狼(おおかみ)は寝るとき下草を藉(ふ)み荒らすところから》 [名]無法な荒々しい振る舞い。乱暴な行い。「—を働く」「乱暴—」 [ト・タル][文][形動タリ]物が乱雑に...
ろうどう‐きせい【労働寄生】
寄生種が宿主から直接栄養などを取らず、宿主が取った餌を横取りすること。カッコウ類の托卵や社会性昆虫に見られる社会寄生も、広義の労働寄生と見なす場合がある。
ろうどうじかんとうせっていかいぜん‐ほう【労働時間等設定改善法】
《「労働時間等の設定の改善に関する特別措置法」の略称》労働時間の短縮や休日の増加など労働時間等の設定の改善に向けた自主的な取り組みを促進するため、国による改善指針の策定、労使による改善実施体制の...
ろうどうぶんぱい‐りつ【労働分配率】
企業が生み出した付加価値のうち、人件費として労働者に支払われた割合。企業が生み出した付加価値は労働者・資本・租税に分配されるが、このうち労働者の取り分を示す。
ろう‐なぬし【牢名主】
江戸時代、囚人の中から選ばれ、長として牢内の取り締まりなどに当たった者。牢内名主。
ろう‐にん【浪人】
[名](スル) 1 古代、本籍地を離れ、他国を流浪している者。浮浪人。 2 (「牢人」とも書く)中世・近世、主家を自ら去ったり、あるいは失ったりした武士。江戸時代には幕府の大名取りつぶし政策など...
ろうにん‐あらため【浪人改】
江戸時代、浪人の身上を取り調べること。また、取り調べにあたる役人。
ろうや‐ぶぎょう【牢屋奉行】
江戸幕府の職名。町奉行の支配下にあって、牢屋・入牢者に関することを取り扱った。代々、石出帯刀(いしでたてわき)が世襲。牢奉行。囚獄。
ろ‐か【濾過】
[名](スル)液体や気体を多孔質の物質に通して固体粒を取り除くこと。「雨水を—して使う」
ろか‐ち【濾過池】
水道施設で、河川などから取り入れた水を濾過する装置をつけた貯水池。