した‐どり【下取り】
[名](スル)商品の代金の一部に当てるものとして、購入した客から古くなった同種の品物を引き取ること。「車を—に出す」
しち‐かくし【七覚支】
仏語。悟りを得るための7種の修行法。真実の教えを選び取る択法(ちゃくほう)覚支、一心に努力する精進覚支、真実の教えを実行することを喜ぶ喜覚支、身心を軽やかにする軽安(きょうあん)覚支、対象へのと...
しっ‐たく【湿拓】
拓本をとる技法の一。対象物に紙を当て、水で湿らせて密着させたのちに墨を含んだたんぽでたたくことで凸部を写し取る。→乾拓 [補説]古来、拓本といえば湿拓のことで、乾拓は明治期の日本で生まれた技法。
しつぎょう‐てあて【失業手当】
俗に、失業給付(基本手当)のこと。失業保険。「—を受け取る」
して‐や・る【為て遣る】
[動ラ五(四)] 1 思いどおりにうまくやりおおせる。うまくだまして思いどおりにする。「—・ったりとほくそえむ」「まんまと—・られる」 2 だまし取る。「適々(たまたま)手にふれし銀子を—・り」...
シナトラ‐ドクトリン【Sinatra Doctrine】
世界経済を考えるとき、世界全体の利益を優先するのではなく、各国がそれぞれ独自の政策を取るという原則。フランク=シナトラのヒット曲「マイウェイ」から、旧ソ連のゲラシモフ情報局長が命名。
しば‐かり【柴刈(り)】
山野に自生する小さな雑木を刈り取ること。また、刈り取る人。「奉公初めは男が—、女が潮くみときまっている」〈鴎外・山椒大夫〉
しぼり‐あ・げる【絞り上げる/搾り上げる】
[動ガ下一][文]しぼりあ・ぐ[ガ下二] 1 すっかりしぼりおわる。完全にしぼる。「すべての洗濯物を—・げる」 2 容赦せずに責める。「反省するよう徹底的に—・げる」 3 強引に金品を出させ、取...
しぼ・る【絞る/搾る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐水などが染み込んだ布などを強くねじって、水分を出す。「ぞうきんを—・る」「袖を—・る(=ひどく泣く)」 ㋑強く押して締めつけたり、にぎったりして、そのものに含まれている水...
しめ‐ぎ【締(め)木/搾め木】
2枚の板の間に植物の種子などを挟んで、強く圧力をかけて油をしぼり取る木製の道具。身をしぼられるようなつらい状態のたとえにも用いる。「—にかけられる」