とり‐ばかま【取り袴】
袴の股立(ももだ)ちを取ること。「人も追はぬに—して」〈平家・二〉
とり‐ふだ【取(り)札】
カルタで、並べておいて取るほうの札。⇔読み札。
とり‐ぶん【取(り)分】
自分が取るべき分。分け前。取り前。「—が少ない」
トリプル‐スクリーン
《(和)triple+screen》テレビ・パソコン・モバイル端末を連携させ、それぞれのメディアの特徴に応じたマーケティング戦略を取ること。一般に、画面のサイズが小さくなるにつれて、消費者との物...
取(と)りも敢(あ)えず
取るべきものも取ることができないほど急であるさま。「夕汐ただ満ちに満ち来るさま、—」〈更級〉
とり‐よ・せる【取(り)寄せる】
[動サ下一][文]とりよ・す[サ下二] 1 注文して送らせたり、持って来させたりする。「資料を郵便で—・せる」「食事を部屋に—・せる」 2 手にとって近くに寄せる。手もとへ引き寄せる。「散らかっ...
とり‐わ・ける【取(り)分ける】
[動カ下一][文]とりわ・く[カ下二] 1 食べ物などを別の器に分けて取る。「大皿から—・ける」 2 同類のものの中でも特別なものとして、別にする。「高級品を—・ける」
取(と)るに足(た)ら◦ない
「取るに足りない」に同じ。「—◦ないことにこだわる」
取(と)るに足(た)り◦ない
問題として取り上げる価値もない。ささいなことである。取るに足らない。「—◦ない話題」
トンチン‐ねんきん【トンチン年金】
1 出資者が死亡すると、その年金を受け取る権利が生存している出資者に移される終身年金制度。長生きするほど多くの年金を受け取れる。17〜18世紀にヨーロッパで行われた。名称は、17世紀にこの手法を...