かぶと‐ちょう【兜町】
東京都中央区の地名。東京証券取引所を中心に、証券会社や銀行が集中する。日本橋兜町。 俗に、東京証券取引所のこと。
かぶ‐や【株屋】
株式の売買・取引を職業とする人。
か‐ぶり【過振り】
預金者が、取引銀行の当座預金残高、または当座勘定貸越契約の限度額以上に小切手を振り出すこと。
かみ‐どいや【上問屋】
近世、大坂で、上方地方を取引の相手とした問屋。→下問屋(しもどいや)「北浜の備前屋といふ—に季を重ね」〈浮・五人女・二〉
かよい‐ばこ【通い箱】
1 商店や製造元などが、取引先や得意先に注文の品物を入れて届けるのに使う箱。 2 掛け売りの通い帳を入れる箱。 3 座敷飾りの小箱。もとは、医者へ薬を取りに行くときに用いた。
から‐うり【空売り】
[名](スル)株式の信用取引や商品の先物取引で、一定の証拠金を預託して、証券会社などから現物を借り、それを売ること。相場の値下がりとともに現物を買い戻し、証券会社などに返す。値ざやを得る目的で行...
から‐がい【空買い】
株式の信用取引や商品の先物取引で、一定の証拠金を預託して必要な資金を借り、買い付けること。相場の値上がりとともに、転売して値ざやを得るのがねらい。→空売り
から‐そうば【空相場】
⇒空取引(からとりひき)
から‐てがた【空手形】
1 実際の取引がないのに、資金の融通を受ける目的で発行される手形。支払いが不確実で危険なもの。くうてがた。 2 実行されない約束。「公約が—に終わる」
から‐とりひき【空取引】
現物の受け渡しをしないで、相場の変動による差益の獲得を目的として行われる取引。空相場。空売買。くうとりひき。