こめ‐いち【米市】
江戸時代、米の売買取引が行われた市場。
こめ‐かいしょ【米会所】
1 江戸時代、米市の運営をまかされた役所。 2 明治9年(1876)以前の米穀取引所の旧称。
こめ‐さきものしじょう【米先物市場】
米の先物取引が行われる市場。 [補説]世界最初の米先物市場は享保15年(1730)に江戸幕府の公認を受けた大坂の堂島米市場といわれる。日本では戦時経済下の昭和14年(1939)に全廃されたが、平...
こめ‐そうば【米相場】
1 米穀の相場。米が売買取引されるときの値段の高低。 2 現実の取引を目的としない米の空取引(からとりひき)。空米(くうまい)相場。
こめや‐まち【米屋町】
米の売買取引を業とする者が集まり住む町。 東京都中央区日本橋蠣殻(かきがら)町のこと。もと、米穀取引所があった。
コモディティー‐エクスチェンジ【commodity exchange】
商品取引所。
コモディティー‐スワップ【commodity swap】
エネルギーや非鉄金属などの商品価格を対象とするスワップ取引。商品スワップ。 [補説]例えば、原材料として石油製品を調達する企業が金融機関とスワップ取引を締結する場合、企業は金融機関に対して、あら...
コルレス‐けいやく【コルレス契約】
銀行相互間の為替取引契約。特に、為替銀行が外国にある銀行との間で為替取引を行うために結ぶ契約。手形の取立委託、送金の支払委託、信用状の取次・確認などを内容とする。
コンセンサス‐アルゴリズム【consensus algorithm】
仮想通貨の取引情報の記録に用いられるブロックチェーンにおいて、取引の整合性を確認する合意形成に必要なアルゴリズムまたは方式のこと。プルーフオブワーク(PoW)、プルーフオブステーク(PoS)、プ...
コンソーシアム‐チェーン【consortium chain】
仮想通貨の取引情報の記録に用いられるブロックチェーンにおいて、あらかじめ選出された信頼性の高い複数の管理主体のみで取引情報の合意形成を行う仕組み。プライベートチェーンの一種。すべての参加者が合意...