しゅよう‐ぼ【主要簿】
簿記で、勘定組織に基づいて企業における一切の取引を記録・計算する帳簿。仕訳帳と総勘定元帳とからなる。→補助簿
しょう‐かんしゅう【商慣習】
商業上のしきたり。商取引上の慣習。
しょうかんしゅう‐ほう【商慣習法】
商取引に関する慣習で、法としての性質をもつもの。商法の重要な法源で、民法に優先して適用される。
しょう‐きょう【商況】
商売の状況。取引の動き。
しょうぎょう‐しょうけん【商業証券】
商取引に利用される有価証券。手形・小切手・貨物引換証・倉庫証券・船荷証券・商品券など。
しょうぎょう‐しようにん【商業使用人】
特定の商人に従属し、営業主を代理して対外的な営業取引に従事する者。営業所の業務について包括的な代理権を持つ支配人・支店長、担当業務に関する代理権を持つ部長・課長・係長、販売店の店員など。
しょうぎょう‐しんよう【商業信用】
商取引を行う業者間で授受される信用。掛け売買など。
しょうぎょう‐しんようじょう【商業信用状】
貿易取引の決済のために、輸入者の依頼によってその取引銀行が発行する信用状。一定の条件により、手形の引き受けまたは支払いを保証するもの。
しょうぎょう‐てがた【商業手形】
売買その他の商取引に基づいて、代金決済のために振り出された手形。約束手形と為替手形とがある。商品手形。→融通手形
しょう‐けん【商圏】
ある商店・商店街などが商取引を行う地域的範囲。商勢圏。