ひぐち【樋口】
姓氏の一。 [補説]「樋口」姓の人物樋口一葉(ひぐちいちよう)樋口隆康(ひぐちたかやす)
ひ‐ぐち【火口】
1 火事の、火の燃えはじめ。また、その場所。火元。 2 火をつけるための口。点火口。「かまどの—」 3 ガスバーナーなどの、燃料をもやして炎を出す穴。ほぐち。 4 火縄銃の火門(かもん)。
ひざ‐ぐち【膝口】
「膝頭(ひざがしら)」に同じ。「今朝の軍(いくさ)に—を切られて」〈太平記・八〉
ひじょう‐ぐち【非常口】
建物や車両で、火災・事故などの非常時の避難に使用する出入り口。
ひと‐くち【一口】
1 飲食物を1回口に入れること。また、その量。「—で食べてしまう」「—お召し上がりください」 2 まとめて手短に言うこと。「—で言えばこうなる」 3 少し物を言うこと。一言(ひとこと)。「—口を...
ひと‐ぐち【人口】
人のうわさ。世間の評判。じんこう。「めでたき歌とて、世の—にのりて申すめるは」〈宇治拾遺・一〉
ひとつ‐くち【一つ口】
1 1箇所だけの口。 2 同じであるように言うこと。「我等と—になぞいふは」〈落窪・一〉 3 口をそろえて言うこと。異口同音。「おのおの—に申しけるは」〈仮・伊曽保・上〉 4 ひっくるめて言うこ...
ひと‐の‐くち【人の口】
人々の言うこと。衆人のうわさ。世間の評判。「—にのぼる」
ひとり‐ぐち【一人口/独り口】
1 「独り言」に同じ。「—ききつつ眠りに入った様な訣であった」〈左千夫・野菊の墓〉 2 ひとりだけで生計を立てること。また、その生計。
ひ‐の‐くち【樋の口】
川や池で、水を流したり止めたりする調節口。水門。ひぐち。