せい‐ぶん【省文】
1 文章の文字や文句を省略すること。また、省略した文字や文句。 2 漢字の字画を省略すること。また、字画を省略した漢字。仏(佛)・体(體)の類やヨヨ(縁覺)・ササ(菩薩)など。省字(せいじ)。略...
せき【隻】
[常用漢字] [音]セキ(漢) 1 二つあるものの片方。「隻眼・隻手・隻腕」 2 ただ一つ。ほんの少し。「隻語/片言隻句」
せき‐だい【席題】
歌会・句会などで、その場で題を出すこと。また、その題。即題。当座。⇔兼題。
せち‐だ【雪駄】
「せった(雪駄)」に同じ。「—に灸(やいと)すゑし盧地(ろぢ)口/季吟」〈紅梅千句〉
せっ‐き【節季】
《季節の終わりの意から》 1 年末。歳末。《季 冬》 2 盆や年末、または節句前の、掛け売買の決算期。
せっ‐く【拙句】
へたな俳句。自分の作った俳句をへりくだっていう語。
せき‐く【隻句】
⇒せっく(隻句)
せっ‐く【隻句】
一つの文句。わずかな言葉。
せっく‐せん【節句銭】
江戸時代、五節句や盆暮に、借家人が家主へつけ届けした金品。
せっく‐ばたらき【節句働き】
平生は怠けているのに、人々が休む節句に、ことさら忙しげに働くこと。「怠け者の—」