つるべ‐ずし【釣瓶鮨】
吉野川のアユで作った早鮨。酢でしめたアユの腹に鮨飯を詰め、釣瓶形の桶(おけ)に入れて押したもの。奈良県下市(しもいち)の名産。弥助(やすけ)鮨。
つわもの‐の‐つかさ【兵部省/兵司】
1 ⇒ひょうぶしょう(兵部省)1 2 (兵司)後宮十二司の一。兵器のことをつかさどった。
てこね‐ずし【手捏ね鮨】
カツオやマグロなどの赤身の刺身を、醤油などでつくったたれにつけ込み、酢飯と合わせたもの。三重県志摩地方の発祥といわれる。
てまき‐ずし【手巻き鮨】
巻き簀(す)などの道具を使わずに、手だけでつくるすし。
てんじゅ‐し【典鋳司】
⇒てんちゅうし(典鋳司)
てんちゅう‐し【典鋳司】
律令制で、大蔵省に属し、金・銀・銅・鉄の鋳造や玉作りなどをつかさどった役所。てんじゅし。いもののつかさ。
でん‐し【殿司】
⇒とのもりづかさ2
でん‐す【殿主/殿司】
禅宗で、仏殿の清掃・荘厳(しょうごん)・香華(こうげ)・供物などのことを受け持つ役僧。知殿。
とう‐し【島司】
明治以降の地方行政官の一。勅令によって指定された島地を、府県知事の指揮・監督を受けて管轄した奏任官。大正15年(1926)廃止。
とう‐す【東司/登司】
《「す(司)」は唐音》禅寺で、便所の通称。もとは、東序に属する僧の使用する便所の意。東浄(とうちん)。