エピデミック【epidemic】
医療・公衆衛生で、一定の地域や集団において、ある疾病の罹患者が、通常の予測を超えて大量に発生すること。インフルエンザなどの感染症が特定の地域で流行すること。これが世界各地で同時に発生した状態をパ...
エフ‐ワン【F1】
《Formula One》FIA(国際自動車連盟)が最大の重量・排気量を規定する一人乗りレーシングカー。レースはグランプリ(GP)とよばれ、世界各地を転戦し、毎年ワールドチャンピオンを決める。フ...
エム‐エム‐アール【MMR】
《measles, mumps, rubella》麻疹(はしか)、流行性耳下腺炎、風疹の混合ワクチン。平成元年(1989)から一般に接種され始めたが、接種開始後から各地で無菌性髄膜炎の発生が報告...
え‐よう【会陽】
岡山市の西大寺で、陰暦1月15日未明、修正会(しゅしょうえ)の結願(けちがん)として行われる裸押しの行事。吉井川で水垢離(みずごり)をとった裸の男たちが、神木(しんぎ)と称する棒を取り合う。正月...
エリクソン【Erik Homburger Erikson】
[1902〜1994]米国の精神分析学者。ドイツ生まれのデンマーク人。学校教育を嫌い、アイデンティティーについて考えながら各地を放浪。フロイトの精神分析の流れをくむ。著「アイデンティティー」「幼...
えんたくものがたり【円卓物語】
平等と友情を期して円卓を囲んだ、アーサー王と配下の騎士たちの、冒険と恋の物語。ケルト民族の伝説であったが、12世紀以降ヨーロッパ各地に広まり、各種の騎士道物語の素材となった。→円卓の騎士
エンリル【Enlil】
シュメールのパンテオンの最高神。風と嵐の神。バビロン王朝以後にマルドゥク神が優位になるまで、信仰の中心地ニップールをはじめ、広くメソポタミア各地で信仰された。
おいこみ‐りょう【追(い)込み漁】
仕掛けた網に人や漁船で魚やイルカなどを追い込んで獲る漁法。沖縄のトビウオ漁、紀州のクジラ漁など、伝統漁法として各地に残る。
おい‐わけ【追分】
1 街道が左右に分かれる所。各地に地名として残る。 2 「追分節」の略。
おいわけ‐ぶし【追分節】
民謡の一。中山道と北国街道の分岐点であった信州追分の宿(長野県軽井沢町)の飯盛り女たちが、碓水(うすい)峠を往来する馬子(まご)のうたう馬子唄に三味線の手をつけたものが馬方三下がりまたは追分節(...