あわせ‐いと【合(わ)せ糸】
2本以上の糸を縒(よ)り合わせて、1本の縒り糸にしたもの。裁縫に用いる。
あわせぐち‐かめかん【合(わ)せ口甕棺】
弥生時代に九州北部で用いられた棺。2個の甕の口を合わせてつなげたもので、中に被葬者を入れて埋葬した。
あわせ‐ちょうみりょう【合(わ)せ調味料】
二種類以上の調味料をまぜ合わせてつくった調味料。合わせ酢やサラダドレッシングなど。
あわせ‐はぎ【合(わ)せ矧ぎ】
矢羽のはぎ方の一。異なる種類の鳥の羽を取り合わせて矢をはぐこと。まぜはぎ。
あわせ‐びん【合(わ)せ鬢】
近世の男の髪形の一。左右の鬢を髻(もとどり)の下で合わせて太い元結で束ねたもの。
あわせ‐もの【合(わ)せ物】
1 二つ以上の物を合わせたもの。合わせて一つとしたもの。 2 同じ種類の物を持ち寄って、優劣を争う遊戯。絵合わせなど。 3 一つの器に数種類の料理を盛り合わせたもの。合わせ盛り。 4 音楽の合奏...
合(あ)わせ物(もの)は離(はな)れ物(もの)
合わせて一つにした物は、いつかまた離れるときがある。夫婦別れなどにいう。
あわせ‐わざ【合(わ)せ技】
1 柔道・空手道などの試合で、「技あり」を2回取ったとき、合わせて一本勝ちとなること。 2 相撲などで、二つ以上の技を同時にかけた複合技。 3 異なる技術・操作・品目などを組み合わせること。また...
アンギラ‐とう【アンギラ島】
《Anguilla》西インド諸島東部、小アンティル諸島北端にある英自治領の島。1650年から英領。1967年、独立前のセントクリストファーネイビスと合わせて自治領とされたが、セントクリストファー...
アンサンブル‐がくしゅう【アンサンブル学習】
《ensemble learning》機械学習において、複数の学習器を組み合わせて正答率を高める手法。個々の学習器の精度が低い場合でも、多数決などによる平均値を採用することで、全体的により良い結...