ごう‐しょう【号鐘】
1 合図に鳴らす鐘。「—が鳴り響くと共に、先ず学生が列を正して」〈木下尚江・良人の自白〉 2 船に装置して時報を知らせたり霧中の衝突防止などのために鳴らす鐘。
ごう‐てき【号笛】
合図のために吹く笛。
ごう‐ほう【号砲】
合図のために撃つ銃砲。また、その音。「—一発、いっせいにスタートする」
ご‐ほう【午砲】
正午を知らせる合図の大砲。東京では明治4年(1871)に始まり、昭和4年(1929)にサイレンに代わるまで用いられた。その音から「どん」と俗称された。
サイン【sign】
[名](スル) 1 ㋐署名すること。署名。「小切手に—する」 ㋑スポーツ選手や芸能人などがファンのために自分の名前を色紙などに書くこと。英語ではautographという。 2 符号。信号。また、...
サンキュー‐じこ【サンキュー事故】
運転中、対向の直進車の「お先にどうぞ」という合図を見て、右折した結果、起きる事故。右折に限らず、譲られた結果の事故一般についてもいう。
さんばん‐だいこ【三番太鼓】
江戸時代、大坂新町の遊郭で、大門を閉める合図の太鼓。限りの太鼓。
シグナル【signal】
1 信号。合図。「—を送る」 2 信号機。「駅の—」
しまい‐だいこ【仕舞(い)太鼓】
1 遊郭の大門を閉じる合図に鳴らした太鼓。三番太鼓。 2 芝居などの興行物のその日の終わりに打った太鼓。打ち出し太鼓。
しめし‐あわ・せる【示し合(わ)せる】
[動サ下一][文]しめしあは・す[サ下二] 1 前もってひそかに相談しておく。「兄弟で—・せて家を抜け出す」 2 互いに合図をして知らせあう。「目で—・せる」