つり‐ばな【吊花】
ニシキギ科の落葉低木。山地に生え、葉は卵形で先がとがる。6月ごろ、緑白色か緑紫色の小花が長い柄でつり下がって咲く。実は丸く、赤く熟すと五つに裂け、赤い種子を現す。
つり‐ばな【釣(り)花/吊り花】
生け花で、天井からつるした花器に生けるもの。
つり‐ぶね【釣(り)船/釣(り)舟】
《「つりふね」とも》 1 釣りをするのに用いる船。 2 (「吊り舟」とも書く)生け花で、船の形をした釣り花生け。
つり‐ぼし【吊り干し】
[名](スル)洗濯物を洋服掛けなどにかけて干すこと。吊り掛け干し。→平干し
つり‐め【吊り目/釣り眼】
目じりがつり上がった目。上がり目。
つり‐ランプ【釣(り)ランプ/吊りランプ】
天井などからつり下げて用いるランプ。
つり‐わ【吊り輪/吊り環】
《ふつう「つり輪」と書く》体操で、上からつり下げた2本のロープの先に手で握るための輪をつけた用具。また、これを用いて行う男子体操競技の一種目。
つ・る【吊る/釣る】
[動ラ五(四)] 1 (「攣る」とも書く)引っ張られた状態になって一方へ寄る。つれる。 ㋐筋肉が急に収縮し、痛くて動かせなくなる。ひきつる。「筋が—・る」 ㋑物の一方の端が引っ張られたように上...
つるし【吊るし】
1 つるすこと。また、つるしたもの。 2 《つり下げて売るところから》既製品または古着の洋服。「—のスーツ」 3 「吊るし柿(がき)」の略。 4 「吊るし責め」の略。
つるし‐あげ【吊るし上げ】
1 縛って高いところにつるすこと。 2 大勢で、ある人をきびしく非難すること。「企業責任を問われて—を食う」