あい‐やく【相役】
同じ役目に就いている者。同役。同僚。相番(あいばん)。「—が自分の顔を見ぬようにして見るのがわかる」〈鴎外・阿部一族〉
あく‐た・れる【悪たれる】
[動ラ下一]理屈に合わないことや反抗的なこと、いやがらせなどを言う。すねた態度をとる。「酔って同僚に—・れる」
犬(いぬ)も朋輩(ほうばい)鷹(たか)も朋輩(ほうばい)
鷹狩りで、犬と鷹は違った待遇を受けるが、同じ主人に仕える同僚である。役目や地位が違っていても、同じ主人に仕えれば同僚であることに変わりはないことのたとえ。
いん‐に【陰に】
[副]人に気づかれないようにするさま。内密に。こっそりと。かげで。「同僚を—批判する」
うわさ【噂】
[名](スル) 1 そこにいない人を話題にしてあれこれ話すこと。また、その話。「同僚の交遊関係を—する」 2 世間で言いふらされている明確でない話。風評。「変な—が立つ」
えいり【影裏】
沼田真佑の小説。会社員の男性と元同僚との交流を、東日本大震災を背景に描く。平成29年(2017)、第122回文学界新人賞を受賞し発表。同年、第157回芥川賞受賞。
えんまん‐たいしゃ【円満退社】
[名](スル)上司や同僚の理解を得、職務の始末を済ませて互いに気持ちよく退職すること。円満退職。
おか‐ぼれ【傍惚れ/岡惚れ】
[名](スル)他人の恋人や親しい交際もない相手をわきから恋すること。自分のほうだけがひそかに恋していること。また、その相手。「同僚の妻君に—する」
おつかれ‐さま【御疲れ様】
[名・形動]相手の労苦をねぎらう意で用いる言葉。また、職場で、先に帰る人へのあいさつにも使う。「ご苦労様」は目上の人から目下の人に使うのに対し、「お疲れ様」は同僚、目上の人に対して使う。 [補説...
おつぼね‐さま【御局様】
俗に、職場で、勤続年数が長く、特に同性の同僚に対して力をもっている女性のこと。→御局