ドラビダご‐ぞく【ドラビダ語族】
《Dravidian》インド南部を中心にスリランカ北部などでも話されている同系諸言語の総称。古い文献を有するタミル語・テルグ語やカンナダ語・マラヤーラム語などを含む。
にほん‐ご【日本語】
日本の国語。万葉仮名で書かれた古代日本語からの文献をもつ。敬語、男女の言葉の違いの発達などの複雑な面に比して、音体系の変化は比較的少なく保守的である。アルタイ諸語との同系説、南方の諸言語との同系...
ね‐ぬけ【根抜け】
1 同系統の窯で作った陶磁器のうち、最も古い製品。特に、古瀬戸の茶入れや古唐津(こからつ)などにいう。ねぬき。 2 物事の徹底していること。「学文知らぬ者は曽我とまでは気がついても、—がいたしま...
ハム‐しょご【ハム諸語】
《Hamitic》アフリカの北部から中部、エチオピアにかけて用いられている、または用いられていた同系諸言語の総称。ベルベル諸語・クシュ諸語・チャド諸語・古代エジプト語を含む。
バンツー‐しょご【バンツー諸語】
《Bantu》アフリカの南部一帯で話される同系言語・方言の総称。ニジェール‐コンゴ語族に属し、スワヒリ語などを含む。
ひかく‐げんごがく【比較言語学】
言語学の研究分野の一。同系統の二つ以上の言語を比較し、それらの親族関係や言語史的関係などについて研究するもの。
ひかく‐ぶんぽう【比較文法】
言語学の研究分野の一。同系統の二つ以上の言語の文法を比較し、それらの言語間の系統的親縁関係を考究するもの。
ビルト【(ドイツ)Bild】
ドイツの大衆紙の一つ。1952年にハンブルクで創刊。現在の本社はベルリンにある。高級紙の「ベルト」と同系列。部数は約318万部(2009年)。
フォー‐カマイユ【(フランス)faux camaïeu】
《にせのカメオの意》配色で、同系統の色どうしの組み合わせ。また、類似色系の色どうしの組み合わせのこと。
べにざら‐かけざら【紅皿欠皿】
継子(ままこ)話の一。継子で美しい娘欠皿を、継母とその実子の醜い紅皿がいじめるが、結局、欠皿は高貴な人と結婚して幸福になる。「鉢かずき」「シンデレラ」など、同系統の説話が世界各地に分布。→糠福米...