ばん‐りょく【蛮力】
1 蛮勇の力。粗暴な勇気。 2 向こう見ずに振るう腕力。
ひた‐ぶる【頓/一向】
[形動][文][ナリ] 1 いちずなさま。ひたすら。「—な態度」「—に思いを寄せる」 2 完全にその状態であるさま。「—に煙にだになし果ててむと思ほして」〈源・夕霧〉 3 向こう見ずなさま。また...
ぼう‐ゆう【暴勇】
乱暴で向こう見ずなこと。あらあらしく強いこと。無鉄砲な勇気。
盲(めくら)蛇(へび)に怖(お)じず
物事を知らない者はその恐ろしさもわからない。無知な者は、向こう見ずなことを平気でする。
よかんべい【与勘平】
1 浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑」に登場する奴(やっこ)の名。 2 文楽人形の首(かしら)の一。1に由来。時代物で、強がりで向こう見ずな三枚目の端敵(はがたき)役に用いる。 3 物売りの一種。安永(1...