あい‐ぎん【愛吟】
[名](スル)好きな詩歌などを折にふれて口ずさむこと。
えい‐ぎん【詠吟】
[名](スル)詩歌を節をつけて歌うこと。詩歌を声をあげて読むこと。吟詠。朗詠。
えどさんぎん【江戸三吟】
江戸前期の俳諧集。1冊。伊藤信徳編。延宝6年(1678)刊。信徳が江戸で桃青(芭蕉)・信章(素堂)と巻いた三百韻を京都で出版したもの。
かた‐ぎん【片吟】
⇒独吟(どくぎん)
かん‐ぎん【感吟】
[名](スル) 1 物事に感動して詩歌を作ること。また、その詩歌。 2 よい詩歌に感動して、それを口ずさむこと。 3 すぐれた詩歌・俳句。
かん‐ぎん【閑吟】
[名](スル)静かに詩歌などを口ずさむこと。「山中で独り—する」
ぎん【吟】
1 詩歌を声に出してうたうこと。吟じること。 2 詩歌を作ること。また、その詩歌。「車中の—」 3 漢詩の古詩の一体。調子が悲痛で沈んだもの。「白頭—」「江上—」 4 謡曲で、声の出し方の強弱。...
ぎん【吟】
[常用漢字] [音]ギン(漢) 1 うめく。なげく。「呻吟(しんぎん)」 2 詩歌を詠む。「吟詠・吟行・吟誦/苦吟・高吟・詩吟・即吟・低吟・放吟・朗吟」 3 詩歌。「秀吟・名吟」 4 内容を探り...
く‐ぎん【口吟】
詩歌を小声で歌うこと。
く‐ぎん【苦吟】
[名](スル)詩歌や俳句などを苦心して作ること。また、その作品。「熱心に—して居るのに、今日は容易に句が出来ぬらしい」〈虚子・俳諧師〉