がん‐しん【含浸】
[名](スル)紙や木材、鋳物に生じる微細な穴などに、液体をしみこませること。「防虫剤を—させた木材」
がんすい‐えん【含水塩】
結晶水をもつ塩。塩の水和物。
がんすい‐かごうぶつ【含水化合物】
水和物(すいわぶつ)のこと。
がんすい‐こうぶつ【含水鉱物】
水を結晶水として含む鉱物の総称。海洋プレートの沈み込み帯では、海水を含んだ地殻が温度と圧力の上昇による変性を受け、鉱物の結晶構造の中に取り込むことによって生じる。
がんすい‐たんそ【含水炭素】
炭水化物の旧称。
がんすい‐ばくやく【含水爆薬】
硝酸アンモニウムと5パーセント以上の水を含む爆薬の総称。スラリー爆薬のほか、油とワックスを含むエマルション爆薬がある。いずれもダイナマイトに比べ爆発力は小さいが、安全性が高く耐水性があり海中でも...
がん‐そう【含嗽/含漱】
[名](スル)口をすすぐこと。うがい。
がんそう‐ざい【含嗽剤】
口の中やのどの洗浄・消毒や炎症治療に用いる薬剤。うがい薬。
がん‐ちく【含蓄】
[名](スル) 1 内に含み持っていること。 2 言葉などの、表面に現れない深い意味・内容。「—のある話」
がんてつ‐せん【含鉄泉】
泉質の一。1キログラム中に20ミリグラム以上の鉄イオンを含む温泉。湧出後、茶褐色の沈殿を生じる。貧血に効く。鉄泉(てっせん)。