がんようそ‐せん【含沃素泉】
泉質の一。1キログラム中に10ミリグラム以上の沃化物イオンを含む温泉。飲用もされ、高コレステロール血症などに効果がある。
がんよう‐もん【含耀門】
平安京大内裏八省院二十五門の一。東面し、西面の章義門と対する。朝賀・即位などの儀式の際、外弁(げべん)・大臣以下がこの門より入って朝集堂の座に着いた。
がん‐りょう【含量】
「含有量(がんゆうりょう)」に同じ。
くく・む【銜む/含む】
[動マ五(四)] 1 口の中にふくむ。「例の—・んだような言語(ものいい)までが」〈二葉亭訳・夢かたり〉 2 表面に加えもつ。ふくむ。「緊笑(しめわら)いにも愛嬌を—・んで」〈二葉亭・浮雲〉 ...
くく・める【銜める/含める】
[動マ下一][文]くく・む[マ下二] 1 事情を言い聞かせて納得させる。いいふくめる。「博士は噛んで—・めるように言うのだったが」〈秋声・縮図〉 2 口にふくませる。「胸をあけて、乳など—・め給...
ごん‐りょう【含霊】
「含識(がんしき)」に同じ。
ふくませ【含ませ】
含め煮のこと。
ふくま・る【含まる】
[動ラ五(四)]中に含んでいる。含まれている。「鳴く事さえ—・ってる様に考えるのは」〈漱石・吾輩は猫である〉
ふくみ【含み】
1 含むこと。また、含むもの。 2 表面には出ないが、中に込められている意味や内容。「—のある言い方」
ふくみ‐えき【含み益】
株式や為替などの時価が、取得した価格(簿価)を上回っているときの利益。現金化して利益が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、時価会計を適用する場合は評価益として...