ふっ‐と・ぶ【吹っ飛ぶ】
[動バ五(四)]《「ふきとぶ」の音変化》 1 吹かれて勢いよく飛ぶ。「洗濯物が—・ぶ」 2 いっぺんに消えてなくなる。「びっくりして眠気が—・ぶ」 3 勢いよくはねとばされる。「突かれて土俵の外...
ふぶき【吹雪/乱吹】
1 雪が激しい風に吹かれて乱れ飛びながら降ること。また、その雪。積もった雪が強い風で高く吹き上げられる状態も含めていう。《季 冬》「宿かせと刀投げ出す—かな/蕪村」 2 風に吹かれなどして、乱れ...
ふぶき‐づき【吹雪月】
《白い卯(う)の花を雪に見立てた語かという》陰暦5月の異称。
ふぶ・く【吹雪く/乱吹く】
[動カ五(四)] 1 雪が激しい風に吹かれて乱れ降る。「ぼた雪が突然—・きはじめた」《季 冬》 2 風が激しく吹く。吹き荒れる。「風激しう吹き—・きて」〈源・賢木〉
ほら‐がい【法螺貝/吹螺/梭尾螺】
1 フジツガイ科の巻き貝。日本産の巻き貝では最大で、殻高30センチ以上になる。貝殻は紡錘形で厚く、殻口が広い。表面は黄褐色の地に黒褐色などの半月斑が並び、光沢がある。ヒトデ類を餌とする。紀伊半島...