あさ‐ぶろ【朝風呂】
朝入浴すること。また、朝から沸いている風呂。朝湯。
あわ‐ぶろ【泡風呂】
⇒バブルバス
いし‐ぶろ【石風呂】
1 石でつくった浴槽。 2 岩屋・石室の蒸し風呂。石を焼いて水を注ぎ、その湯気を浴びる。「百姓ども御馳走に—をたき」〈咄・きのふはけふ・上〉
いちばん‐ぶろ【一番風呂】
沸かしたてで、まだだれも入っていない風呂。また、その風呂に入ること。
いなご‐まろ【稲子麿】
《イナゴを擬人化していった語》イナゴ・バッタ類の古名。「—といふ虫は、田ゐに稲のいでくる時、この虫もいでくれば」〈俊頼髄脳〉
いねつき‐こまろ【稲舂き子麿】
ショウリョウバッタの古名。〈和名抄〉
いわ‐ぶろ【岩風呂】
岩で囲まれたくぼみを湯船にした温泉。また、岩で囲った風呂。
うきよ‐ぶろ【浮世風呂】
近世、遊女を置いて、客に接待させた公衆浴場。 [補説]書名別項。→浮世風呂
うきよぶろ【浮世風呂】
江戸後期の滑稽本。4編9冊。式亭三馬著。文化6〜10年(1809〜1813)刊。銭湯に集まる江戸庶民の会話を通して、当時の生活の諸相を描いている。
うち‐ぶろ【内風呂】
1 建物の内に設けてある風呂。 2 個人の家にある風呂。内湯。⇔外風呂。