あ‐ほ【阿呆】
[名・形動]「あほう」に同じ。
あ‐ほう【阿呆/阿房】
[名・形動]愚かなこと。愚かな人。また、そのさま。人をののしるときにも用いる。あほ。「この—めが」「全く—な話だ」 [補説]「阿呆」「阿房」は当て字。 [派生]あほうさ[名]
踊(おど)る阿呆(あほう)に見(み)る阿呆(あほう)
徳島の阿波踊り歌の出だし。「同じ阿呆(あほ)なら踊らにゃ損々」と続く。どちらも似たようなものだというたとえにも使う。
じんせいのあほう【人生の阿呆】
木々高太郎のミステリー小説。昭和11年(1936)刊行。同年、第4回直木賞受賞。
そうはつせい‐ちほう【早発性痴呆】
統合失調症の旧称。
ち‐ほう【痴呆】
1 愚かなこと。愚かな人。 2 「認知症」のこと。 [補説]平成16年(2004)厚生労働省の用語に関する検討会が、一般的な用語や行政用語としては「痴呆」ではなく「認知症」が適当であるとの見解を...
ほう【呆】
[音]ホウ(ハウ)(漢) ボウ(バウ)(慣) [訓]あきれる 〈ホウ〉愚か。ばか。「阿呆(あほう)・痴呆」 〈ボウ〉ぼんやりするさま。「呆然」 [難読]呆気(あっけ)
ぼう【呆】
⇒ほう
まひせい‐ちほう【麻痺性痴呆】
⇒進行麻痺(しんこうまひ)
ろうじんせい‐ちほう【老人性痴呆】
⇒老人性認知症