こくさく‐の‐きよう【告朔の餼羊】
《魯(ろ)の国で、告朔の意義が廃れて羊を供える儀礼の形式だけが残っていたので、子貢が形式だけのいけにえはやめるべきだと言ったとき、孔子が、告朔の儀式が全く滅びることを惜しんで反対したという「論語...
こく‐しん【告身】
⇒位記(いき)
こく‐じ【告示】
[名](スル)国家や地方公共団体などが、ある事項を公式に広く一般に知らせること。また、そのもの。一般に、官報または公報の掲載によって行われる。「内閣—」「選挙日程を—する」→公示[補説]
こく‐じ【告辞】
あらたまって告げ知らせる言葉。「卒業式の—」
こく‐そ【告訴】
[名](スル)犯罪の被害者、およびそれに準じる者などが、捜査機関に犯罪事実を申告し、犯人の訴追を求めること。「名誉毀損(きそん)で—する」→告発
こくそ‐じょう【告訴状】
告訴人から提出される告訴の書面。
こくそ‐にん【告訴人】
告訴する人。告訴する権利を有する者としては、被害者以外に、被害者の法定代理人・親族などがある。
こく‐たつ【告達】
[名](スル)役所から民間へ、また、上位者から下位者へ告げ知らせること。また、その内容。「監督官庁から—する」
こく‐ち【告知】
[名](スル) 1 告げ知らせること。通知すること。「癌(がん)を—する」「—広告」 2 当事者の一方の意思表示によって、賃貸借・雇用・委任などの継続的契約を終了させ、将来に向かって効力を消滅さ...
こくち‐ぎむ【告知義務】
保険契約者または被保険者が保険契約の締結の際、保険者に重要な事実を告げなければならない義務。また、不実の事を告げてはいけない義務。