じけいれつ‐ぶんせき【時系列分析】
ある対象に関する数量の継続的な時間変動を分析し、将来の予測に役立てる手法。株価・為替レート・消費需要・気温や雨量などの自然現象について、その変動の傾向・周期・不規則なふるまいなどを、解析的・統計...
じしん‐どう【地震動】
地震波の到達によって起こされた地面の振動。→短周期地震動 →長周期地震動
じっこう‐ち【実効値】
周期的に変化する交流の電流や電圧の大きさを表すのに用いる値。瞬時値の2乗を1周期の間で平均し、その値の平方根で表す。
じへん‐せい【磁変星】
強い磁場をもち、その強さが時間的変化する星。スペクトル線に見られるゼーマン効果により、その存在が明らかになった。磁場の強さは数百ガウスから数万ガウス、数時間から数年の周期で変化するものが知られる...
ジャコビニツィナー‐すいせい【ジャコビニツィナー彗星】
1900年12月、フランスのミシェル=ジャコビニが発見し、1913年にドイツのエルンスト=ツィナーが再発見した彗星。ジャコビニ流星群の母天体として知られる。公転周期は6.6年。1985年、NAS...
じゅう‐こうぞう【柔構造】
構築物にある程度の変形能力を与え、振動固有周期を長くして、作用する地震の力の影響を小さくするようにした耐震構造。超高層建築に適用する。→剛構造
じゅうさんねん‐ぜみ【十三年蝉】
周期ゼミの一。13年ごとに発生する。
じゅうしちねん‐ぜみ【十七年蝉】
周期ゼミの一。17年ごとに発生する。
じゅうりょく‐は【重力波】
1 重力場の変化によって生じ、光速で伝わる波動。アインシュタインが一般相対性理論の重力場についての方程式から予測。1974年、連星パルサーの公転周期の変化からその存在が間接的に確認された。直接的...
ジュグラー‐じゅんかん【ジュグラー循環】
景気循環の一。9〜10年を周期とする中期循環。フランスの経済学者ジュグラー(J.C.Juglar)が1862年に発表。ジュグラーの波。主循環。設備投資循環。