い‐やく【意訳】
[名](スル)原文の一語一語にとらわれず、全体の意味やニュアンスをくみとって翻訳すること。「こなれた日本語に—する」→逐語訳 →直訳
いや‐み【嫌み/厭み】
[名・形動] 1 人に不快な思いを与える言動。あてつけや皮肉。また、それによって不快感を与えるさま。「—を言う」「—たっぷりな口ぶり」 2 ことさらに気どっていて、いやらしいさま。「二枚目ぶって...
いよ‐まんざい【伊予万歳】
民俗芸能の一。愛媛県中部を中心に行われる祝福芸。太夫・才蔵・次郎松に三味線・太鼓の囃子(はやし)がつき、踊り子が出る。扇を多数使って老松を表す「松づくし」や、「お染久松」「忠臣蔵」などの寸劇も演...
いり‐ざけ【煎り酒】
1 酒を煮立て、アルコール分を飛ばしたもの。調味用。 2 酒に醤油・鰹節(かつおぶし)・梅干しなどを入れて煮つめたもの。刺身・酢の物などに用いる。
イリス【(イタリア)Iris】
マスカーニのイタリア語によるオペラ。全3幕。1898年初演。江戸時代の日本を舞台に、盲目の父と暮らす娘イリスが騙されて遊郭に売られる悲劇を描いた作品。題名はイタリア語でアヤメを意味する。
いり‐たまご【煎り卵/炒り玉子】
鶏卵を用い、調味料を加えて、煎りつけた料理。
いり‐どうふ【煎り豆腐/炒り豆腐】
豆腐の水気を切り、つぶして調味料を加え、煎りつけた料理。
いり‐ほが【入り穿】
[名・形動ナリ] 1 和歌・俳諧などで、あまり技巧を加えすぎて味わいをそこなうこと。「初めの五文字いま少し—なるべし」〈ささめごと〉 2 詮索しすぎて真実から外れること。うがちすぎ。「其の臆測の...
イル‐ゴティコ【Il Gotico】
イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ピアチェンツァにある旧市庁舎の通称。イタリア語で「ゴシックの館」を意味する。13世紀の建造。下部のアーチには白い大理石を使い、上部には赤れんがによる装飾...
いるま‐ことば【入間詞】
言葉の順序を逆に言ったり、反対の意味の言葉を言ったりすること。「花の雲」を「雲の花」、「深し」を「浅し」というなど。入間川が逆流した伝説に基づくとも、入間地方で多く用いられるからともいわれる。逆...