よび‐だ・す【呼(び)出す】
[動サ五(四)] 1 呼んで来させる。「近くの店へ—・す」「裁判所に—・される」 2 コンピューターで、補助記憶装置にあるデータを使った作業をするため、本体のメモリー上に移し入れ、画面に表示させ...
よび‐つぎ【呼(び)接ぎ】
接ぎ木の方法の一。台木と、母樹についたままの接ぎ穂とのそれぞれの接ぐ部分を削って寄せ合わせ、活着したあとに接ぎ穂を切り離す。ツバキやカエデで行う。寄せ接ぎ。
よび‐つ・ぐ【呼び次ぐ】
[動ガ四]次々に伝えて呼ぶ。「旦那お帰りと、下部が—・ぐ声につれ」〈浄・矢口渡〉
よび‐つけ【呼(び)付け】
1 呼び付けること。 2 「呼び捨て」に同じ。「弟の名を—にする」
よび‐つ・ける【呼(び)付ける】
[動カ下一][文]よびつ・く[カ下二] 1 呼んで自分の所へ来させる。「—・けて注意する」 2 常に呼んで慣れている。呼び慣れる。「ニックネームで—・ける」
よび‐つづ・ける【呼(び)続ける】
[動カ下一][文]よびつづ・く[カ下二]続けて呼ぶ。「わが子の名前を—・ける」
よび‐づかい【呼び使ひ】
呼びに来る使い。招待の使者。「揚屋より—うくれば」〈色道大鏡・三〉
よび‐と・める【呼(び)止める】
[動マ下一][文]よびと・む[マ下二]声をかけて止まらせる。「帰ろうとした友人を—・める」
よび‐とよ・む【呼び響む】
[動マ四]呼び声がひびきとどろく。「そま人は宮木ひぐらし足引の山の山びこ—・むなり」〈古今・物名〉 [動マ下二]呼び声をひびきとどろかせる。「秋されば山もとどろにさ雄鹿は妻—・め」〈万・一〇五〇〉
よび‐と・る【呼び取る】
[動ラ四]そば近くに呼ぶ。呼び寄せる。「翁を—・りて言ふやう」〈竹取〉