しょ‐はい【書肺】
クモ類に特有な呼吸器官。腹部にあり、葉状のものが重なってできている。肺書。
しんきん‐しょう【心筋症】
心臓を動かす筋肉に異常が発生し、心機能の低下をきたす疾患。心筋の細胞が肥大・変質するなどして、心臓から全身に血液を送り出すポンプ機能が低下し、動悸(どうき)・息切れ・呼吸困難などの症状が起こる。...
しんけい‐ちゅうすう【神経中枢】
末梢から興奮を受け、また末梢に興奮を伝える中枢神経。働きによって呼吸中枢・運動中枢・言語中枢などとよぶ。
しん‐こきゅう【深呼吸】
[名](スル)ゆっくりと大きく呼吸すること。「—して気持ちを落ち着かせる」
しん‐こんすい【深昏睡】
意識がなく、自発呼吸もない状態。人工呼吸器をつけなければ生存できない。脳死の判定基準の一つとなっている。
しんしゅつせい‐たいしつ【滲出性体質】
乳幼児期にみられる過敏体質の一。皮膚や粘膜が過敏で、湿疹(しっしん)や呼吸器・消化器などの炎症を起こしやすい。
しんせいじ‐ドクターカー【新生児ドクターカー】
一般の医療機関では治療が困難な新生児を、新生児集中治療室のある医療機関へ搬送するためのドクターカー。医療機関外で緊急医療処置が必要な出産などに対応する。保育器、新生児監視装置、情報通信装置・端末...
しん‐ていし【心停止】
[名](スル)心臓の活動が停止した状態。心臓の拍動が完全に停止した状態、または心室細動の状態。脈拍が触知できず、意識がなく、無呼吸または死戦期呼吸になる。3〜5分以上続くと脳に障害が生じる可能性...
しんぱい‐さいかい【心肺再開】
[名](スル)心肺停止後、心拍と呼吸が再開すること。心拍呼吸再開。
しんぱいそせい‐ほう【心肺蘇生法】
呼吸や心臓が停止またはそれに近い状態にある傷病者に対して心肺機能を補助するために行う救急救命処置。状態を確認しながら、意識の確認・気道確保・人工呼吸・心臓マッサージ・AED(自動体外式除細動器)...