のどま・る【和まる】
[動ラ四]のどかになる。落ち着く。静まる。ゆったりとなる。「何となく心—・る世なくこそありけれ」〈源・須磨〉
のど・む【和む】
[動マ下二] 1 気持ちなどを落ち着かせる。やわらげる。静める。「心—・めて、人遣(や)りならぬ闇に惑はむ道の光にもし侍らむ」〈源・柏木〉 2 物事や動作を控えめにする。ゆるめる。「このもののた...
ホータン【Khotan】
中国、新疆(しんきょう)ウイグル自治区のオアシス都市。タクラマカン砂漠の南にある。漢代は于闐(うてん)とよばれ、東西貿易で栄えた。コータン。 [補説]「和闐」「和田」とも書く。
ホーラ【和了】
《(中国語)》マージャンで、上がること。自摸(ツーモー)によるものと、栄和(ロンホー)とがある。
め‐かぶ【和布蕪】
「めかぶら1」に同じ。
め‐かぶら【和布蕪】
1 ワカメの根ぎわの茎の左右に厚い葉がひだ状についたもの。胞子のできる部分。食用。めかぶ。 2 海藻の根を干し固めて作った小形の鏑(かぶら)。
め‐かり【和布刈(り)】
ワカメなどを刈り取ること。《季 春》
めかり‐じんじゃ【和布刈神社】
福岡県北九州市にある神社。旧県社。祭神は、比売大神(ひめおおかみ)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)ほか。仲哀天皇または神功皇后の創建と伝えられる。和布刈の神事で名高い。隼人明神。速戸社。
めかり‐の‐しんじ【和布刈(り)の神事】
山口県下関市の住吉神社と、福岡県北九州市の和布刈神社で、陰暦の大晦日(おおみそか)から元旦にかけて行われる神事。夜中の干潮時に神官が海に入ってワカメを刈り取り、神前に供える。《季 冬》
やまと‐ごえ【倭音/和音】
呉音。漢音を「からごえ」というのに対していう。わおん。