おもちゃ‐え【玩具絵】
江戸時代末から明治時代まで多くあった、子供を対象とした一種の絵草紙。1枚の紙に、種々の品物・動植物・着せ替え人形・組み立て絵・年中行事などが印刷してあった。
折(お)り紙(がみ)を付(つ)・ける
《美術品などに鑑定保証書をつける意から》品物・人物などについて、信用できるものとして保証する。太鼓判を押す。
おん‐しゃく【恩借】
[名](スル)《「おんじゃく」とも》人の好意によって金銭や品物を借り受けること。また、その金品。「手紙を書いて—の礼を述べた」〈漱石・こゝろ〉
おんな‐もち【女持ち】
大人の女性が使うように作った品物。女物。「—の扇子」⇔男持ち。
おんな‐もの【女物】
1 女性が身につけたり、持ち歩いたりするのにふさわしく作った品物。婦人物。「—の時計」⇔男物。 2 「女能(おんなのう)1」に同じ。
か【貨】
[音]カ(クヮ)(呉)(漢) [学習漢字]4年 1 お金。「貨幣/悪貨・外貨・金貨・硬貨・通貨・邦貨・法貨」 2 財産として値うちのある品物。「貨殖/財貨」 3 商品。品物。荷物。「貨客・貨車・...
かい【買い】
1 品物などを買うこと。「安物—」⇔売り。 2 相場の騰貴を見越して買い手に回ること。⇔売り。
かい‐いれ【買(い)入れ】
代金を払って品物を手に入れること。仕入れ。「米の—価格がきまる」
かい‐い・れる【買(い)入れる】
[動ラ下一][文]かひい・る[ラ下二]代金を支払って品物を自分のものとする。「新型の電化製品を—・れる」
かい‐かぶ・る【買い被る】
[動ラ五(四)] 1 人物を実際以上に高く評価する。「そう—・られても困る」 2 品物を実際の価値よりも高く買う。「お前に泣いて口説かれるので、五十か六十いつでも—・らあ」〈伎・小紋単地〉