キャノーラ【canola】
遺伝子工学でつくられたセイヨウアブラナの品種。キャノーラ油をとる。カノーラ。→油菜
キャノーラ‐ゆ【キャノーラ油】
菜種油の一つ。キャノーラ(アブラナの一品種)からとれる食用油。不飽和脂肪酸であるオレイン酸やリノール酸などを多く含む。カノーラ油。
キャベツ【cabbage】
アブラナ科の一年草または越年草。葉は肉厚で幅広く、重なり合って大きな球になる。夏、とう立ちして淡黄色の4弁花を総状につける。ヨーロッパ海岸地方の原産で、野生種は結球しない。日本へは明治年間に渡来...
キャベンディッシュ【Cavendish】
バナナの栽培品種の一つ。1950年代にパナマ病で壊滅的な被害を受けたグロスミッチェル種に代わって、広く栽培されるようになった。
キャリコ【calico】
1 金魚の一品種。三色出目金と琉金(りゅうきん)との雑種。体色は三色出目金に、体形は琉金に似る。キャリコ琉金。 2 ⇒キャラコ
キャンタロープ【cantaloupe】
マスクメロンの一品種。ヨーロッパや北米で栽培。果皮は網目はなくて、溝がある。果肉は甘く、芳香がある。初めてヨーロッパで栽培されたイタリアの地名に由来。
キャンベル【Campbell】
ブドウの一品種。アメリカ原産。生食・ジュース用、ワイン醸造用に栽培される。果皮は黒紫色。
きょう‐な【京菜】
アブラナ科の野菜。葉は根際から多数出て、細く裂けている。春、黄色の花が咲く。ふつう夏に種子をまき、冬から初春にかけて収穫。葉を漬物や煮物にする。古くから京都地方で栽培され、関西ではミズナとよぶ。...
きょ‐ほう【巨峰】
1 非常に大きな山。「アルプスの—」 2 ある一群の中で、目立ってすぐれているもの。「中古文学の二大—」 3 ブドウの一品種。実は黒紫色で大粒。昭和17年(1942)大井上康がアメリカ系とヨーロ...
きよ‐み【清見】
温州ミカンの宮川早生とトロビタオレンジというオレンジを交配させて作った柑橘類の一種。収穫時期は3月中旬から5月。 [補説]昭和24年(1949)に静岡県の果樹試験場興津支場(現農研機構果樹研究所...