サーモン‐トラウト【salmon trout】
降海型に品種改良したニジマスを養殖したもの。トラウトサーモン。
ざいらい‐しゅ【在来種】
動植物の品種のうち、ある地方の風土に適し、その地方で長年栽培または飼育されているもの。
ざいらい‐ひんしゅ【在来品種】
近代的な育種の対象とされず、ある限られた地域で生育・保存されてきた品種。育種によって改良された品種に比べ、遺伝的多様性に富む。農作物の場合、在来作物ともいう。
ざっ‐しゅ【雑種】
1 いろいろな種類のものが入りまじっていること。また、そのもの。 2 品種など系統の異なる雌雄の交配によってできた個体。遺伝子に関してヘテロの状態であるもの。
ざっしゅ‐さいぼう【雑種細胞】
異なった2種の細胞を、人為的に融合させて得た細胞。品種改良や遺伝子治療などに利用される。
ざっしゅ‐ふねんせい【雑種不稔性】
異なる品種・属・種の間での雑種が生殖能力を欠く現象。ラバなどにみられる。
ザートウィッケン【(ドイツ)Saatwicken】
カラスノエンドウの栽培品種。葉は羽状複葉で、先端が巻きひげとなり、他に絡みつく。初夏、紅紫色の蝶形の花が咲く。大正時代にドイツより渡来し、飼料や緑肥にする。
ザーネン【(ドイツ)Saanen】
家畜のヤギの一品種。スイスのザーネン渓谷の原産。乳用種で、毛色は白。日本で最も多く飼養される。
シェパード【shepherd】
《羊飼いの意》家畜の犬の一品種。ドイツの原産。体形はオオカミに似る。元来は牧羊犬で、用心深く勇敢・忠実であるため、警察犬・盲導犬・麻薬探知犬として重用される。セパード。
しおがま‐ざくら【塩竈桜】
サトザクラの園芸品種。花は八重咲きで淡紅色。