のじ‐ぎく【野路菊】
キク科の多年草。近畿地方以西の海岸付近に自生。高さ60〜90センチ。葉は三〜五つに裂けていて、裏面に灰白色の毛がある。秋、周辺が白色で中央が黄色の頭状花を開く。園芸品種の小菊の原種といわれる。
ノルウェージャンフォレスト‐キャット【Norwegian forest cat】
家猫の一品種。ノルウェー原産。やや大形で、毛は長く密生している。
ハイドランジア【hydrangea】
アジサイの一種、ガクアジサイを改良した園芸品種。従来のアジサイより色が鮮やか。
ハイビスカス【hibiscus】
アオイ科フヨウ属の植物の総称。ムクゲ・フヨウなどがあり、特にブッソウゲおよびその園芸品種をさす。ヒビスカス。《季 夏》
はえぬき
稲の一品種。平成4年(1992)、山形県で「あきたこまち」と「庄内29号」をかけあわせて作られた。冷害に強い。山形45号。
はく‐とう【白桃】
モモの一品種。多汁で果肉が白く、甘い。《季 秋》
はこね‐だけ【箱根竹】
アズマネザサの一品種。高さ2〜4メートル。節間は長く、節ごとに枝を密生。春、緑紫色の穂をつける。地下茎がパイプなど細工物に利用され、箱根周辺に特に多い。
はたけ‐な【畑菜】
アブラナの一品種。秋にまき、若菜と花茎を食用とする。古くから京都を中心に栽培。
はたん‐きょう【巴旦杏】
1 スモモの一品種。実は大形で先がとがる。とがりすもも。牡丹杏(ぼたんきょう)。《季 花=春 実=夏》「ひと籃(かご)の暑さ照りけり—/竜之介」 2 アーモンドの別名。
はちや‐がき【蜂屋柿】
柿の一品種。岐阜県美濃加茂市蜂屋町原産の渋柿。果実は長楕円形で頂部がとがる。干し柿にする。