はっ‐さく【八朔】
1 陰暦の八月朔日(ついたち)のこと。また、その日に行われる行事。農家ではその年の新穀を日ごろ世話になっている人に贈って祝った。町家でもこの風を受けて互いに贈り物をし、祝賀の意を表した。また、徳...
はつか‐だいこん【二十日大根】
ダイコンの一品種。生長が早く、種をまいてから20〜30日で収穫できる。根は小さく球形・紡錘形などで、色も紅・黄・紫・白などがある。ヨーロッパの原産で、日本には明治時代に渡来。ラディッシュ。
はつか‐ねずみ【二十日鼠】
ネズミ科の哺乳類。体長6〜10センチ、尾も同じくらい長い。人家や農耕地にすみ、穀物を主食とする。飼養品種にマウス・ナンキンネズミ・マイネズミなどがあり、実験動物や愛玩用にする。あまくちねずみ。
はな‐しょうぶ【花菖蒲】
アヤメ科のノハナショウブから改良した園芸種。葉は剣状で中脈が隆起する。5、6月ごろ、紫色・白色・絞りなどの大きな花を開く。江戸時代から改良が始まり、品種が多い。栽培地は4〜9月に水があり、他は乾...
はな‐もも【花桃】
花を楽しむ目的で栽培される桃の園芸品種の総称。実は小さい。
ハニー‐バンタム【honey bantam】
トウモロコシの一品種。一代雑種の品種。味は甘い。
ハネデュー‐メロン【honeydew melon】
メロンの一品種。果皮は緑白色で、果実は球形。果肉は淡黄緑色。 [補説]honeydewは蜜(みつ)の意。日本では「羽根十メロン」などと当てて書くこともある。
ハバネロ
《(スペイン)chile habaneroから》トウガラシの一品種。メキシコ原産で、実はやや丸みを帯びる。非常に辛味が強い。
はや‐まき【早蒔き】
一般的な時期よりも早く種子を蒔くこと。また、その品種。
はら‐たけ【原茸】
ハラタケ科のキノコ。夏から秋に草原などに群生する。高さ5〜10センチ。傘は初め球形、のち平らに開く。肉は厚く、白色から淡紅色に変わる。食用。マッシュルームはこの改良品種。