こう‐しん【紅唇】
赤いくちびる。べにをつけたくちびる。また、美人のくちびる。朱唇。
した‐くちびる【下唇】
下側の唇。⇔上唇。
しゅ‐しん【朱唇/朱脣】
赤いくちびる。特に、口紅を塗った女性のくちびる。紅唇。「翠黛(すいたい)は新月を画し、—は桃花を点し」〈織田訳・花柳春話〉
しょう‐いんしん【小陰唇】
女性の外部生殖器の一部。大陰唇の内側のひだで、左右にある。
しん【唇】
[常用漢字] [音]シン(呉)(漢) [訓]くちびる くちびる。「唇音・唇歯/口唇・紅唇・朱唇」 [補説]「脣」は本字。
じょう‐しん【上唇】
1 うわくちびる。⇔下唇。 2 昆虫の口器の一部。大あごを前方から覆う板状の小片。 3 唇形花(しんけいか)の上方の部分。⇔下唇。
せい‐しん【声唇】
⇒声帯襞(ひだ)
たらこ‐くちびる【鱈子唇】
たらこのように厚みのある唇。
たんか‐の‐くちびる【丹花の唇】
赤い花のように魅力的な美人の唇。「薄汚なき手拭無遠慮に—を掩いし心無さ」〈露伴・風流仏〉
たん‐しん【丹唇】
あかいくちびる。朱唇。